ヘナン草使用したボディーペイントの事を『ヘナタトゥー』、もしくは『メヘンディ』と言います。
ヘナン草パウダーをペースト状にして、チョコレートの様に絞り出しで肌に直接絵を描いてき、
肌の角質を染色してくボタニカルペイントをヘナタトゥーと言います。
発色は橙または茶色。
体質や部位にもよりますが、1週間前後発色を楽しむ事が出来ます。
肌に乗せるだけなので、痛みは全くありません。
インド、エジプト、イランなど乾燥した地域に生息しています。
刈り取れば刈り取るほど強く、
たくましく育ち、
ペイント時の発色を良くしていく。
とても強い生命力をもつハーブの一種です。
虫が付くことも少なくオーガニックで栽培されています。
当店で使用しているヘナン草パウダーは、日本国内の基準を満たし、
化粧品登録されているヘナタトゥー用のヘナンパウダーのみを使用しております。
ひとつひとつアーティストの手でペースト状に練り上げ、
発色を確認、お客様のお肌に乗せるまで
保冷保管の状況で保管管理しております。
ボタニカル染めは、インクや絵の具などよりも、
安全安心なボディーアートをお楽しみ頂けます。
◆メヘンディ◆
インド古来からの古典柄メヘンディ。
結婚式やお祝いの願いを込めて施術されてきた幸せデザインです。
消えると願いが叶うとも言われてるジンクスモチーフになります。
◆持ち込みデザイン◆
ヘナタトゥーはメヘンディが基本ですが、お客様のご要望があれば、
ヘナタトゥー限界までの持ち込みデザインも施術しております。
(茶色タトゥーの表現のご依頼があった為)
ヘナタトゥーとメヘンディの違い。
冒頭でヘナタトゥー=メヘンディであるお話をしましたが、
メヘンディとはモチーフ(柄)の事を主にさします。
ヘナタトゥーを使用して、トライバルなどを描くことは、基本的にはメヘンディとは言わないのですが、
メヘンディ柄を描く元祖ボディペイントインクとしては、
やはりヘナン草を使用したボディペイントの事を指すことから、
主にメヘンディも=ヘナタトゥーと言われております。
現在では、ジャグアタトゥーや、ボディペイントでもメヘンディ柄はとても人気です。
柄としての認知度も高まってきていますが、
インドの古典柄メヘンディ柄を主に扱っている方は、
ヘナタトゥーをメヘンディと言っている方も多くいらっしゃいます。
どちらも間違いではありませんが、
工房Mikinaでは多くの植物性インクや絵の具画材を使用していることから、
メヘンディは柄として捉えております。